今私が勤務している会社では入社時期が近い社員で1年間の研修を受けています。
今日はその研修の5回目でした。
この1年間で1人3回個人発表があるんですが、今回私は2回目の発表でした。
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今回研修で選んだ本の紹介
私が今回研修に選んだ本は『ビジネスに効く15分の法則』と言うスマートブックス社から出ていて
定価は税込み500円、作者は増田剛己(ますだたけき)さんです。
作者の紹介
作者の増田剛己(ますだたけき)さんは
1958年、山口県生まれで。桃山学院大学卒業後。出版社、広告代理店を経てフリーライターをしている人です。
主な著書はレジメに記載してあるとおりの色々な時間効率力アップの書籍があります。
選んだ理由ですが、
初回の研修での宿題で、私は優先順位と業務効率を考え、部門業務と自分の担当業務を効率的に行いたいと言う事を目標に掲げたので、その為に役立つ本を探したのがきっかけです。
あらすじは
「時間」というものは社長であろうとヒラ社員であろうと、どんな人間にも1日は24時間で、平等にあるのに
与えられた時間をどう使うかで、仕事の能率やプライベートな時間の充実などの個人差が出てくるという事です。
普通の人間として生まれてきたからにはほとんど能力差はないのです。まあ、天才は除いてですけど、
この事を踏まえて18章に渡って15分区切りで時間をアレンジして、生産性が飛躍的に向上する事を
伝授しているビジネス書です。
皆さんは1日の時間が24時間でじゃ無くて36時間48時間あったらな~って思った事ありませんか?
私は常々もっと時間があったら…とか、時間が出来たらこれをやろうとか…思っていました。
後、私は他の人に比べて自分の仕事が遅い事やミスが多いのも…とてもコンプレックスでした。
時間が人より自分だけ多くあれば余裕を持って仕事が出来るしミスも減るし…プライベートも充実出来るのにと
思っていました。
内容は18章60項もあるので、全部は自分に合っているとは言えませんが、今年に入って実践している事を
踏まえ、ポイントとして次の3つを発表しました。
1つ目は
第1章 人生を分かつのは能力ではなく時間の使い方
15分を1コマと考えて無駄な行動を振り返り効率良く行動する。
1日に15分はいくつあるのか…1日だと96個ある…このコマを通常睡眠時間を8時間とる人は32個
使っています…この1個減らせば1ヶ月で30か31個の15分を使えると言う事です。
15分を1コマと考える事で自分の行動予定を15分1コマで計画し考える事で無駄なコマを使っている事に
気づくのではと提言していました。
2つ目は
第5章 効率よく仕事をするための15分
仕事に集中する15分間…時間ドロボーを出来るだけ撃退する。集中している時に中断せず電話などは折り返す
勇気を持つ。
「15分くらい」「ちょっとくらい」等の発想をなくす事が大事で、仕事中集中している時に電話で中断された時
折り返すと言う勇気を持つ事が重要だと読んだ時…私はついつい作業中でも内線で問い合わせがあったら入力を
中断して応対していましたが…入力途中だったら折り返すと言う勇気を持とうと思いました。
3つ目は
第7章 オフィスを出る前の15分
帰る前の15分間で周囲の目を気にするのでは無く、自分の効率性を考え無駄なく整理整頓する。
仕事が終わってオフィスを出る前にデスクの周りを整理整頓しておくことはビジネスマンとして常識だし
翌日来てすぐ仕事が出来る様な状態にして帰る事が大事だけど…周囲の目を気にして形だけ整えてもダメで、
特に良く無いのはデスクの上だけ綺麗にしてメモや書きかけの書類を引き出しやファイルの中にしまい込んで
帰るケースだとありました。
私も翌日や数日たって書類やメモを家捜しする事が多くて反省しました。
この本を読んだ感想ですが、以前は上司に頼まれたら自分が今やっている仕事や担当の仕事が終わって無くても
引き受けたりして、その為終礼後にその日終わって無い仕事をする事となり残業になってました。
この本を読んだことで出来ない事は出来ないと言う事と優先順位を考えて仕事する事が出来る様にして、
自分の仕事とプライベートの目標達成する為に日々努力しています。
結局…上司に良い顔を見せる為では無いけど…自分の仕事が終わってない…終わるめども経ってないのに
引き受けて…断って定時で帰る他の社員の事を不満に思うなら…私自身も断り自分の事を大事にすれば
不満に思わないし…幸せになれると感じました。
人と比べる事は結局自分を不幸にする事で、自分自身の事を冷静に見つめて回りの人とは協調しあって
仕事をしつつ、プライベートを充実させる事で幸せになれると…改めて感じました。
今日の研修では2人の業界トップの紹介がありました。
1人は丸亀製麵の粟田 貴也(あわた たかや)さん
警察官の父と同じ警察官にならず…浪人して入った大学を中退し…バイトして資金を為…起業して…居酒屋から
今のセルフサービスのうどん店をチェーン化して…すごい成功した人なんだと初めて知りました。
2人目は星野佳路(ほしのよしはる)さん
旅館の息子として家業を継いで…低迷していた旅館…観光業に一石を投じ…世界へと羽ばたいた成功者!
私も1度は宿泊してみたいと思う星野リゾート…こうしてカンブリア宮殿での特集を見て…更にいつの日か
泊まってみたいと思いました。
成功している人は誰しも他との差別化にトライしている…差別化しているから成功していると感じました。
私もまず考え方を変えて人と同じ事をする事で安心するのではなく、人と違う事は何かと考え実行する事で
将来の成功を目指したいと感じました。
今は講座を受けながらレベルアップしていきたいと思います。
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