廃業した紀の国屋復活?解雇された社員達が新ブランド「匠紀の国屋」立ち上げ!

スイーツ

5月16日に廃業を公式サイトで公表した「紀の国屋」、あの味が食べれない事を嘆くファンが私を含め大勢いましたが、5月25日にアイ・スイーツがプレスリリースで解雇された元社員を雇用して「匠紀の国屋」を始動すると発表されました。私も地元の老舗和菓子屋「紀の国屋」のファンの1人として気になったので調べてみました。

解雇された元社員を雇ったアイ・スイーツって?

今回廃業で解雇された元社員を雇用したアイ・スイーツとはどんな会社なのでしょうか?

親会社は?

「アイ・パートナーズ株式会社」
代表者:伊藤 友幸
本社所在地:〒113-0034 東京都文京区湯島1-7-11御茶の水南新ビル2F
資本金:200万円
設立:2018年2月
事業内容:企業とITエンジニアの仕事探しをマッチングする人材サポート企業です。
主なサービス内容:ITサポートサービス/ITサポートサービス/ITサポートサービス

アイ・スイーツってどんな会社?

今回調べたところ「アイ・パートナーズ株式会社」の関連会社として令和3年1月21日に設立された、和菓子・スイーツの製造・販売を行っている会社でした。

会社理念としては

アイ・スイーツ株式会社は、革新的な製法で伝統的な和菓子や
新しいスイーツをお客様に提供し、「美と健康に貢献する職人集団」です。

と、公言している事から「紀の国屋」の元社員雇用しての再始動も企業理念を見るとうなずけますね。

実際の事業内容としては公式ページを見ると

サービス内容:和菓子・パン等食品販売
取扱商品:せんべい、まんじゅう、ようかん、カレーパン
販売方法:軽自動車等移動店舗による販売

と記載があるので、今までは店頭販売はしていなかったようですね。

ですが、今回の「紀の国屋」の元社員雇用しての再始動としてプレスリリースに国分寺店を皮切りに武蔵村山店も再開すると発表があったとおり、公式ページでも次の様に記載がありました。

店舗武蔵村山店:東京都武蔵村山市
東大和店 :東京都東大和市
国分寺店 :東京都国分寺市
※近日開店予定

と記載があり、実際に店舗販売再開へ始動している様です。

おこじゅ・あわ大福などはまた食べれるの?

「紀の国屋」の人気商品であった「おこじゅ」「あわ大福」「相国最中」はまた食べれるのでしょうか?

「紀の国屋」の人気商品についてはこちらで詳しく説明していますので、よかったら確認しいてみてください。

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今回の再開に向けて、アイ・スイーツのコメントでは

商標権や製造機械の問題で「紀の国屋」の看板商品である最中、どら焼き、あわ大福を全く同じように再現することは難しいとしながら、「『伝統の味と安心安全な商品』は再現させます」

まったく同じ形では無くても味は守るという事だと信じて、再開を待ち望みたいですね。

まとめ

今回アイ・スイーツが元社員を雇用して「匠紀の国屋」を始動すると発表されたので、地元の老舗和菓子屋「紀の国屋」のファンの1人として気になって調べた事をまとめてみました。

・廃業した紀の国屋復活?

⇒今回アイ・スイーツがプレスリリースで発表された通り廃業で解雇された元社員を雇用して「匠紀の国屋」する事が分かりました。そして元々は店舗展開していなかったアイ・スイーツさんが「紀の国屋」の国分寺店・東大和市店・武蔵村山店を再開に向けて始動している事もわかりました。

・新ブランド「匠紀の国屋」で「紀の国屋」の商品は食べれるの?

⇒これには商標権や製造機械の問題で「紀の国屋」と同じ様に再現する事は難しいそうですが、『伝統の味と安心安全な商品』は再現させてくれると言う事なので、大納言小豆の炊き方等の丁寧な仕事は引き継がれていく事が分かり、見た目は違っても「紀の国屋」の味は守られそうですね。

・今後の新たな商品開発に期待!

今回元社員を雇用して「匠紀の国屋」を始動したアイ・スイーツの親会社がIT企業なので、AIを使った商品開発を考えている様なのです。私個人としてはもちろん「紀の国屋」の和菓子が大好きだし、また食べたいと思っていますが、和菓子自体も好きなのでAIを使った新たな商品開発にも興味があり楽しみだと思っています。

コロナ過で廃業を余儀なくされたのは「紀の国屋」さんだけでは無いと思いますが、こうして手を差し伸べてくれる企業があって再開できるのは素晴らしい事ですよね。「紀の国屋」さんが真面目に和菓子作りに取り組み商品を作り続けていたからこそ、私たち消費者もその美味しさでファンとなり今回の様な手を差し伸べてくれた企業が現れたのでしょう。

今回の事は真面目にコツコツやっていれば救いの手も現れると言う素晴らしい結果でした。もちろん真面目にやっていても結果が出ない事もあるとは思いますが、今回の様な結果があるのも事実です。私自身が出来る事はわずかですが大好きな和菓子を食べる事くらいなので、復活した「匠紀の国屋」の商品を買って食べたいと思います。

今回も最後までお付き合いありがとうございました。

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